★スリランカ古都早歩き珍道中★ ★Quick & Funny Travel of Sri Lankan Old Capitals★

アヌラーダプラへの道中 ( On the way to Anuradhapra )

ダンブッラからキャンディに向かう途中に、マータレーの町がある。マータレーは、スパイスの産地として有名で、道沿いにスパイス・ガーデンが立ち並ぶ。看板には、番地のような番号が表示されていることが多いが、単なる目印とのことである。スパイスの説明を、木を見て、実際の味見をしながら、体験できる。
Spice Garden.
これは、ヴァニラの木。なかな本物を見たことがある人は少ないのではないだろうか。確かにヴァニラのにおいがする。シナモン、胡椒、チリ、レモングラス、ナツメグなどはおなじみでしょう。このスパイス欲しさに、ポルトガル、オランダ、イギリスが次々とスリランカの覇権を握ろうとしたのである。
Vanilla Tree.
一通り見終わると、香りのチェックや、味見をじっくりできる。その後、気にいったものがあれば、購入できる。やせ薬なるものを購入したが、味はもっともらしいものの、効果はいまだない。やはりまず酒量を減らす必要があるようである。

Sample of Spice.
バティック・ファクトリー。バティックは東南アジアではおなじみだが、ここのは、より色彩が鮮やかな印象。

Batik Factory.
スリランカのお姉さんが、一生懸命説明してくれる。溶かしたロウを布に塗り、染色し、熱湯でロウをはがしという作業を繰り返して、やっと出来上がる。当然、色が多い方が、手間がかかるので、値段も高くなる。

Explanation of Batik.
私に説明してくれたお姉さん?ムーン・ストーンの図柄の壁掛けと、南国風ドレスを購入。

Ladies who kindly explained to me.
マタレーのヒンドゥー教寺院。スリランカで、2番目に大きいとのことである。寺院の中からは、巨大な聞きなれない音楽が流れ出しており、近寄りがたい雰囲気をかもし出す。ミステリアスである。

Hindu Temple in Matale. The second largest in Sri Lanaka.
入り口には、ガネーシャ(象の頭をしたヒンドゥ教の神様)が祀られている。このあたりは、仏教国であるスリランカの中で、ヒンドゥ教、イスラム教の人々が多い地域なのかもしれない。

Ganesa at the entrance of Hindu Temple.
イスラム教の子供たち。

Muslim children in Matale.
マタレーのイスラム教モスク。

Mosuque in Matale.
タタ製トラック。とにかく豪華に飾り立てている。

Decorated truck in Sri Lanka.
キャンディに近い町。緑と赤のテープが町を飾る。

The Town near Kandy.